びびび備忘録

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謎クリエイターからの挑戦を真っ向から受ける知的遊戯「リアル脱出ゲーム」のススメ

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皆さん、「リアル脱出ゲーム」ってご存知ですか?

 

リアル脱出ゲーム OFFICIAL WEB SITE

 

わざわざ“リアル”とつけているのですから

当然“リアルじゃない”脱出ゲームもあるわけです。

 

古くはブラウザ上で動くFlashゲームから現在ではスマホアプリまで、

なぜか突然鍵のかかった部屋に閉じ込められていて、周囲を調べてアイテムを手に入れたり謎を解いたりしながら部屋から脱出するゲームを

やったこと/見かけたことがありませんか?

 

あれを端末の中ではなく現実世界で体験できるイベントが「リアル脱出ゲーム」です。

 

 「わかった!」がゲームの醍醐味

 

リアル脱出ゲームによく似たイベント/アトラクションは

「リアル謎解きゲーム」「謎解きタウン」など色々あるのですが、

私のおすすめは断然「リアル脱出ゲーム」です。

 

リアル脱出ゲームはSCRAP(スクラップ)という団体が運営しています。

(違う名前のものは別のところが運営しています)

 

各イベントともそれぞれ特色があって、演出に凝ったものや記念グッズに力を入れているところなど様々ですが、SCRAPのイベントが一番謎自体のクオリティが高くエレガントで美しいと思います。少なくとも私は「この答えはちょっと強引じゃないの~?」「え~、それはどうなの」と思ったことはありません。

難易度はかなり高いですが、最終的にパズルのピースがぴたりとハマるように、きれいにスッと解けます。

 

ただ、解けたからといって別に賞品がもらえるわけではありません。記念品的なものすらありません。

それでいて参加費がだいたい3~4,000円かかるのですから、「え、高くね?」と思う人もいるかもしれません。

 

このへんは価値観の問題なのでなんとも言いがたいですが、リアル脱出ゲームの醍醐味は一見意味不明な謎に立ち向かい「はぁ~!!??!?!?えっ、えっ、何これわっかんねえよぉ~ンンンンンえ~?これを、こう…?あーちがうか」ってなりながら、時には仲間と協力しつつ(大抵の場合一緒に行った友達やその場で出会った見ず知らずの人とチームを組んで謎に挑むことになります)、知力とひらめきを駆使して「ふぁああああああ、分かった!わかったぞーーーーそうだったのかーーーーーー!!!!!」ってなる瞬間の爽快感を生で体験できることだと思っています。

 

(このへんはサイトや現地でもらう資料にも明記してあります)

 

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リアル脱出ゲームの種類

 

ここまでお読みいただき、少しでもリアル脱出ゲームに興味を持っていただけましたでしょうか。

 

「ちょっと気になる」と思ってくださった方のために、実際にどんな感じでゲームが行われるのかご紹介します。

どんな雰囲気かわからないところへいきなり行くのは躊躇われるでしょうし、お友達も誘いづらいでしょうからね。

 

一口に「リアル脱出ゲーム」と言っても、会場の大きさや形態によっていくつかタイプ分けできます。(タイプ名は公式のものではなく私の独断です)

どの場合もだいたい制限時間は60分です。

 

フロア型

ビル内のイベントホール的なスペースを貸し切りにして、そのフロア内でゲームを行うスタイルです。会場にはテーブルがいくつか置かれていて、チームごとにテーブルへ分かれます。

 

ゲームごとにチームの人数は異なり、一緒に来た人数によって友人だけでチームを組む場合もあれば見知らぬ人と同じチームになる場合もあります。(昔は友人と一緒に来ても問答無用で一人ずつバラされたんですが、最近は極力一緒のチームにしてくれます)

こういうのに「面白そう!」って来る人って基本みんないい人ばっかりだから、初対面でも結構なかよく和気藹々と謎解きできるものです。

 

フロア内を動き回って謎を解く場合やほとんどテーブルから動かないで謎を解く場合どっちもあります。

 

アジト型

マンションの一室を貸し切りにして、部屋の中を自由に探索して謎を解いていくスタイルです。元の脱出ゲームの雰囲気に近くて、私はこれが一番好きですね。RPGの勇者のごとく家捜しできる機会ってあまりないのでw

 

マンションの一部屋なので一度に参加できるのは1グループのみです。定員は大抵10人なので、もちろん有志を10人集めて乗り込めば知り合い10人で挑めますが、そうでない場合は別々に来た見知らぬ人達と一緒に閉じ込められることになります。でもみんないい人ばっかりだから(ry

 

大規模会場型

大型のイベントホールや野球場、遊園地などを貸し切りにして、各所に散りばめられた謎を探したり解いたりするスタイルです。会場が広かろうが制限時間は60分です。

 

イベントホールくらいならまだいいですが、遊園地は体力のない人には正直おすすめできません。私のようにリアルで「わ、私に構わず先に行け……っ!」をやることになります。(時間ギリギリになって遊園地の端から端まで走ることになったため)

 

場所を移動してしまうと確認に戻るのがかなり大変なので、気になった謎的なものがあったらカメラに収めておくことをおすすめします。

 

都市探索型

閉じ込められていないので厳密にはリアル脱出ゲームとは違うのですが、イベント会場という概念がない、決められた街の中を自由に動いて探索するスタイルです。さすがにこれは60分の時間制限はありません。

2015年と2016年に東京メトロとコラボして謎解き街歩きゲーム「地下謎への招待状」が行われています。

 

急がずゆっくり途中でおいしいものでも食べながらやるのがおすすめ。

 

一度雰囲気を味わってもらいたい!

 

長々と書いておいてなんですが、ちっとも伝えきれた気がしません。制限時間が迫ったときの追い詰められるようなスリルと、解き方がひらめいたときの「オレ覚醒した!」感は、やはり実際に体験してみないと伝わりづらいと思います。

 

というわけで、全国各地でいつも何かしら開催中のリアル脱出ゲーム、ぜひ一度行ってみてください。

 

はじめは難易度がそれほど高くない問題から始まってだんだんレベルアップしていくので、謎解きに自信がない人でも「はじめからまるっきりわからない!」ということはないと思いますよ。他の人と協力もできますしね。

 

残念ながら脱出できなかった場合も(というか脱出できない場合のほうが多いんですが)制限時間ありのタイプは60分経過後に解き方の解説もあるので、結局どうすればいいのかもやもやしたまま帰ることもありません。

 

 この解説がまた、ね、

「ああああああ、言われてみればそうだわああああああ」

「これ気付けてたわー絶対気付けてたわー」

「あともう少し時間さえあれば……」

となって、人は皆「次こそは……」とドつぼにハマっていくのでした。