チラシでもパンフレットでもグッズでも何でもいいんですが、
他社の製品やサービスをPRするアイテムをデザインする場合、
絶対にテキストを自分でタイピングして打ち込んではいけません。
クライアントから支給されたテキストをコピー&ペーストするのが原則です。
やむを得ず手入力する場合は細心の注意を払わなければいけません。
なぜかって、そりゃ
打ち間違えたら大変だからですよ!!
自分の個人的なイラスト等ならまだしも、
報酬をいただいて制作している他者様の製品で誤字脱字……
ましてや製品名やサービス名を間違えたら目も当てられませんからね!
なんでこんなことを改めてわざわざ記事に書いたかというと、
スクエニカフェの限定グッズで看板タイトルである「DRAGON QUEST(ドラゴンクエスト)」のつづりを「DORAGON QUEST」と間違えてしまうという痛ましい事件が発生したからです……(下記ツイート参照)
【#sqex_cafe 】
— sqex_cafe (@sqex_cafe) 2017年9月5日
スクエニカフェより、重要なお知らせです。お手数ですが、下記画像の文書をお読みください。
お問い合わせURLは以下の通りです。
株式会社タイトーお客様相談センターhttps://t.co/zjgYCjvTRH pic.twitter.com/Hb6djpl2Tj
担当したデザイナーのことを思うと胃が痛くなります。
ただ、ここで重要になってくるのが冒頭で書いた「絶対にテキストを自分で手打ちしない」ということです。
「DORAGON QUEST」が担当デザイナーが手打ちした結果の誤字だった場合、これはもう言い逃れのしようがなくデザイナーのやらかしです。
監修通ってOK出ているわけなのでデザイナー一人が全責任を負うというわけではありませんが、クライアントからは怒られるでしょう。たぶん。
ですが、ちょっとしたテキストでもクライアントから支給されたものをコピー&ペーストすれば、支給されたものが間違っていない限りタイプミスによる誤字脱字は起こらないのです。
(万が一間違っていた場合、「資料がそうなっていましたし!」って言えますしね)
自分もやらかさないよう、これまで以上に気を引き締めて制作にあたろうと誓ったのでした。