横浜市が発行している「濱ともカード」というカードがあります。
協賛店で提示すると割引や粗品進呈などのサービスが受けられるカードで、横浜市在住の65歳以上の人に無料で発行されています。あまり出かけずに家にこもりがちな高齢者の外出をうながし、元気に暮らしてもらうためのものだそうです。
うちの両親は2人とも65歳以上なのでこの濱ともカードをもらっているはずです。ところが、ある日職場で濱ともカードの話を聞いてきたらしき母が「私そんなのもらってないんだけど」と言い出したのです。
父は「だいぶ前に送られてきて持っている」と言います。父の方が1歳年上で誕生日も同じ7月なので、本来ならば父のところに濱ともカードが送られてきた約1年後に母のところにも送られてきているはずです。
横浜市のサイトのQ&Aにも「横浜在住の人には65歳になったら自宅に送っている」と書いてあるので、「なくしてしまったのでは?」「再発行できるみたいだからしてもらえば?」などと話していたのですが、よくよく探してみたところ
結局介護保険証が送られてきたときの封筒に同封されていたそうです。
横浜市のWebサイトをもう一度よく見てみたところ、「よくあるご質問」のページには「市内にお住まいで新たに65歳になられた方には、ご自宅へお送りします。」としか書いていないのですが、「濱ともカードの使い方」のページには「65歳になられる方は、介護保険証と一緒にご本人にお届けします。」と書いてあったのでした。なんという盲点。
横浜市にお住まいで65歳になったのに濱ともカードを持っていないという方は、介護保険証が届いたときの封筒・書類一式をもう一度確認してみてくださいね。協賛店は市内各所に計1987店舗(2018年3月現在)あり、結構便利そうですよ。
どこのお店が協賛店なのかは、濱ともカードのWebサイトで検索できます。
横浜市 高齢者のための優待施設利用促進事業 「濱ともカード」