びびび備忘録

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京都・清水寺の本堂は現在工事中です(2020年3月まで)。清水の舞台を観光したい人はご注意を!

清水の舞台で有名な京都・清水寺の本堂では、2017年2月から檜皮屋根の葺き替え工事が行われています。お参りはできますが、工事用の足場が組まれており本来の姿とは違う状態ですので訪れる際には注意が必要です。

 

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写真は本堂の入り口から工事中の本堂の様子を写したものです(2018年6月撮影)。
足場が組まれ、工事用のシートで外側が覆われています。

 

 

清水の舞台には入れるの?

 

本堂には入ってお参りをすることができますし、清水の舞台の上にも出ることができます。ただ、工事用の足場が組まれているため舞台上で歩ける範囲は狭くなっていますし、本堂から外を見た際の見晴らしも悪くなっています。

 

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清水の舞台からの景色を撮影したものです。(2018年6月撮影)

このように、舞台上には出ることができます。ただし、左右や後ろを振り返ると工事現場です。出ることができる範囲も限られています。

 

私は以前にも来たことがあるので「今しか見られないレアな姿だー!」と記録写真を撮っていましたが、そうでなく普通に観光したい方はよっぽど物好きでない限り工事が終わってからのほうが良さそうです。

 

景色や観光目当てではなく純粋にお参りに来るのであれば、参拝に何ら問題はありません。

 

工事はいつまで?

 

本堂の檜皮屋根の葺き替え工事は2020年3月までの予定だそうです。

葺き替えてきれいになった屋根を見るのが楽しみですね。

 

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奥の院の舞台から本堂の工事の様子を撮影したものです。(2018年6月撮影)

 

奥の院の舞台は毎年「今年の漢字」が発表される場所としても有名です。2017年の漢字が発表された際の画像や映像には、背景に工事中の本堂が映っています。

 


旅行から帰って友人にこの工事の話をしてこの写真を見せたところ、

「日本人はともかく、工事のことを知らずに清水の舞台を見にわざわざ外国から来た人がいたら気の毒だね」と言っていました。

 

確かに…

友人も工事のことは知らなかったみたいですし、私は旅行の下調べの際に偶然知ることができましたが、海外の方にまでは情報が届いていないかもしれません。

 

もし、京都へ旅行を計画中の海外のお友達がいたら教えてあげてくださいね。