びびび備忘録

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30代ですが歯列矯正を始めます

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かみ合わせが悪いのを治すため、歯列矯正を始めることにしました
本当は若い頃、というか子供の頃にやった方が効果があらわれやすく早く終わるのだそうですが、30代になっちまったもんは仕方がありません。

 

自分用の経過メモも兼ねてどんなことをしたかや矯正の具合などを書き留めておきたいと思いますので、30代で歯列矯正を始めようかと考えている方の参考になれば幸いです。
(もちろん20代でも40代でもそれ以上でも!)

 

※お見苦しい口元の写真がありますのでご注意ください。

 

 

私の歯の現状

これは子供の頃からなのですが、写真のとおり上側の前歯が下の歯に大きくかぶさっています。正面から見ると下側前歯が半分以上覆い隠されてしまう状態です。

 

軽度の過蓋咬合

矯正前の歯の状態

大体みんなこんなもんだろうと思っていたのですが、上側前歯がほんのちょっとだけ下側前歯にかかるくらいが正常な状態だそうで、あまりにも深くかぶりすぎているのは「過蓋咬合(かがいこうごう)」または「ディープバイト」と呼ばれる不正咬合なのだそうです。

 

ひどい場合は下の歯が完全に隠れるくらいだそうなので、私のこれは軽度の過蓋咬合ですね。

 

どうでもいいですが、ディープバイトってロマサガとかのコブラやパイソン系のモンスターが使ってくる技っぽい名前ですね。牙のエフェクトとか出そう。

 

軽度の過蓋咬合

横から見るとこんな感じです

かみ合わせが多少深いだけならば歯列矯正をするほどでもなかったのですが(実際30代まで生きてきて不都合はなかったですし)、ここへきてかみ合わせの悪さから顎関節症を発症してしまいまして。

 

顎関節症……あごが痛んで口が開きづらくなる。あごを動かすとポキポキ音が鳴ったりする。詳しくは日本学関節学会のサイトをどうぞ → 顎関節症とは|一般社団法人日本顎関節学会

 

 幸いまだ全然口が開かないというほどひどくはないのですが、いつひどくなるかわかりませんし口が開かなくなるのは非常に困るので、原因である不正咬合ごとまるっと治療してしまおうと思いたったわけです。

 

(一番の決め手はソフトフランスパンのサンドイッチを食べようとしたときにあごが痛くて食べづらかったことです。あれ口を大きく開けなくてはいけないので。。。それで「フランスパンならまだしもソフトフランスでこれはやばい!」と)

 

これまでの治療経過(ワイヤーを付ける前まで)

実はこれを書いている時点で既に矯正歯科に通って何回か治療をお願いしています。
どんなことをしたかといいますと、

・初回カウンセリング

軽くかみ合わせとあごの状態を見てもらって写真を撮り、それを見ながら「現状どんな感じか(私の場合はやはり過蓋咬合と顎関節症、さらに若干左右にゆがんでいるとのこと)」「治療するならばどんな感じのことをするか」を説明してもらいます。
ここまでは治療というより相談なので無料です。話を聞いて「よし、やるぞ!」と決めたら治療開始です。

 

・精密検査

より詳しく歯の状態を見てもらい、虫歯や歯肉の状態のチェックやレントゲンを撮ったりやわらかい粘土みたいなにゅるっとしたやつで歯の型をとったりします。
後日この型で作った自分の歯の模型を見せてもらい、「今こういう風にゆがんでたりずれてたりへこんでたりするのを治していきます」と説明してもらいました。

 

・歯石の除去と虫歯の治療

歯列矯正の装置をつけてからだと大変なので、装置をつける前に歯石の除去と虫歯の治療を行います。普段から気をつけている人ならばこれはやらなくてよいのでしょうが、私は虫歯が4本も見つかったので治療してもらいました。
ちなみにこれは矯正とは関係ない普通の歯科治療なので、矯正の料金とは別料金でした。自業自得です。
ちなみに私は大丈夫でしたが、歯肉炎や歯周病がある場合も矯正に支障があるそうです。

 

と、こんな感じの経過を経て、次回いよいよブラケットとワイヤーの装着です。
ちなみに初回のカウンセリングを受けてから1ヶ月以上が経っています。結構かかるものだなぁ。

 

今後の流れ

ブラケットとワイヤーを装着してから歯を動かし終わるまでには平均19ヶ月かかるそうです(使う器具によって異なります)。でも口周りの新陳代謝にそれほど自信がないので、もっとかかったりするんですかね。さてどうなるのでしょう。

 

ワイヤーでの矯正が終わった後も保定期間といって、動かした歯が元に戻らないよう安定させるための期間が必要です。定期的に検診を受けながら安定させ、晴れて矯正完了となるそうです。

 

最低2年はかかるとみておいた方がよさそうですね。

記事カテゴリに「歯列矯正」も作ったので、これからがんばります!