びびび備忘録

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Uber Eats(ウーバーイーツ)で配達してくれる人が家の前で迷ってしまう理由を聞いてみたら衝撃的だった

シェアリングエコノミー型のフードデリバリーサービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」

以前の記事でも書いたフードデリバリーサービスの「Uber Eats(ウーバーイーツ)」をたまに利用しています。店舗側が配達員を雇う必要がなく、Uber Eatsと契約しているパートナーが自転車やバイクで届けてくれるので、出前をやっていない飲食店からもデリバリーで料理を配達してもらえるというサービスです。

 

ただ、私の住んでいるところはあまり人通りも多くない住宅街なので、住人以外は道をくわしく知っているわけでもなく、迷ってしまう配達員が多いようなのです。配達中は今どのへんにいるのかをアプリ上で見ることができるのですが、アイコンが家の前の道を右往左往していることがしばしば……。

 

大抵「すみません、家がわからなくて」と電話がかかってくるので私が外まで出ていって受け取るのですが、これでは「玄関先まで届けてもらえる」という利点が半減してしまいますし、この通話料金は配達員の自腹らしいので、できることならば迷わずに玄関先まで来てもらえるとお互いにwin-winです。

 

私の方でも配達メモに周辺のなるべく詳しい説明を書いたりしていたのですが、どうもそれだけでは不十分だったようです。配達員の方に次のように話を聞いて、配達メモに不足していた情報を追記をしました。

 

 配達人には依頼者のファーストネームしか通知されない

Uber Eatsの会員登録の際に名前を入力する欄は「姓」「名」に分かれています。田中太郎さんなら「姓:Tanaka」「名:Taro」のように入力します。

 

そして、配達をしてくれる人にはこの「名」の方しか通知されないそうなのです。(てっきりフルネームで通知されているものだと思っていました)でも言われてみればたしかに配達員さんの名前もファーストネームしか表示されません。

 

マンションのように建物名と部屋番号がわかるならばいいですが、一軒家では表札を見ながらどの家なのか探すこともできません。(一軒一軒ピンポンしていくわけにもいきませんし)

 

さらに、以前の記事でも書いたように配達員用のアプリに表示される地図はGoogle mapが使用されており、以下のような問題点があります。

 

1.入力された住所とアプリ上で表示されるピンの位置がずれている場合がある

2.細い道や私道などが地図上に表示されない場合がある

 

表示位置がずれていて、且つ相手の名字もわからないなら、もう探しようがなくないですか? そりゃ電話するしかないですよ。

 

今回行った対策

この話を聞き、配達メモに「○○(自分の苗字)という表札が出ている家です」という一文を書き加えました。マンションやアパートの場合は一応建物名と部屋番号を書いておくといいのかもしれません。

 

配達員の方は限られた(しかも間違っている可能性がある)情報だけを元に一生懸命場所を探して配達してくれているので、お互いのために少しでもわかりやすくなるといいなと思います。

 

ちなみにこれも配達員の方との会話の中で聞いたことですが、一度配達した先でわかりづらいことがあった場合は次に配達する人へ向けて申し送りのメモを残せるようになっているようです。配達員同士で情報共有できるようになっているんですね。

 

うちも何度も配達してもらっているのでそのたびにメモが残されているはずなのですが、一向に玄関先までたどりついてもらえないのは相当わかりづらいんですね。すみません……。今までに玄関先まで届けてくれた配達員さんは1人だけです。その方は「道が入り組んでいましたが配達メモを詳しく書いてくれていたのでたどり着けました」と言ってくれました。ありがとうありがとう。

 

Uber Eats(ウーバーイーツ)は公園や車の中にも配達可能

余談

たしかUber Eatsは自宅だけではなく公園などの外出先へ配達してもらうこともできるはずですが、そういう時にファーストネームしかわからない場合どうやって依頼人に声をかけるんですかね。

 

Uber Eatsの本社のあるアメリカ・サンフランシスコならば「Hi, ジョン! デリシャスなランチを持ってきたぜ!」みたいなノリがゆるされそうですが(偏見)、日本ではそうもいかないでしょう。

 

個人情報の関係でこういう仕様になっているのならば、いっそニックネームのようなものを設定できたほうがよさそうな気もします。そうすれば配達員に本名を知られたくないマンション住まいの人は部屋番号とニックネームだけで届けてもらえますし、一軒家の住人が「向こうも名字はわかっているだろうから表札を見てたどりつくだろう」と思ってしまうこともないでしょう。

 

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